スクリューキャップ ①
ここ2~3年、スクリューキャップのワインを
よく見かけるようになりましたネ。
以前は一部の安い国産ワインにしか
使われていなかったスクリューキャップですが、
最近では数千円するようなワインでも
スクリューキャップが使われています。
今月のワイン会に登場した
オーストラリアのワインもスクリューキャップでした!
なぜ急にスクリューキャップが増えたのか!?
① 密閉度の高いワイン用スクリューキャップが開発された事。
② コルクの原料となる木の減少。
③ コルクの劣化によるワインへのダメージの回避。
・・・などが理由に挙げられます。
③は
ブショネとよばれ、
劣化したコルクの味や香りがワインに移り、
ワインをダメにしてしまう現象です。
1~2ケースに1本の割合で発生しています。
かなり高い発生率ですネ。
主にこれらの理由により
コルクからスクリューキャップへ転換する
ワイナリーが急速に増えていっているのです。
次回はスクリューキャップのメリットとデメリット、
将来性についてお話してみたいと思います
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