掘り出し物!
「ちょっと飲んでみてください。」
ワイン輸入元の営業担当O氏が1本のワインを持ってきました。
どれどれ・・・私(葡萄酒家)はひとくち飲んでみました。
「う、美味い!」
私(葡萄酒家)は思わず声をあげました。
深いコクとまろやかな口当たり・・・。
南仏らしい太陽の光をたっぷり浴びたワイン!
「これっていくらですか?」
O氏は言いました。
「〇×△円です。」
「えっ・・・」
私(葡萄酒家)は絶句しました。
店頭価格で2000円を切る(!)お値段!
テリーヌにブラインド試飲させたところ、
「3000円位?」
と、言っていました。(彼女もワインアドバイザーの有資格者です。)
1999 カンプラザン ヴィーニュ・デューソレイユ
”レルミタージュ” テットゥ・ド・キュヴェ
HAPPY度 ♪♪♪♪♪♪♪
無駄に長いワイン名はさておき、この南フランスの赤ワインはスゴイ!
これほどのワインがなぜ2000円を切るお得なお値段なのか
というと理由があります!
輸入された2001年頃、このワインはまだ若くてガチガチにかたく、
美味しくなかったので全然売れなかったそうです。
それから7年、売れ残ったワインは輸入元のセラーで
静かに眠っていました。
その間に熟成が進み、みごとに美味しくなっていたのでした!
しかも輸入当時のレート(1ユーロ=120円位)での出荷価格なので安い!
という訳で、早速仕入れることにしました!
9月上旬入荷予定です!
お楽しみに!!
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