オスピス・ド・ボーヌ
2009年04月25日
ブルゴーニュのワイン産業の中心地、
”ボーヌ”を訪問した際の写真です。
見事なゴシック建築の建物は、
”ボーヌ施療院 Hotel Dieu de Beaune”と呼ばれ
15世紀ころ、戦争で傷ついた民衆を受け入れていた慈善施設です。
(手前に小さく写ってるのはテリーヌです。)
ここでは施設の運営費を捻出するため、
寄進された葡萄畑でワインを造り、それを競売にかけていました。
現在では施設は閉鎖されていますが、
ここで毎年開催されるワインの競売は
ブルゴーニュ地方の一大イベントになっています。
これが有名なオスピス・ド・ボーヌの競売会です。
葡萄酒家のセラーにも
オスピス・ド・ボーヌのワインが何本かあります。
どちらもドミニク・ローラン氏のワインですが、
左は自社ラベルのワイン、
右はオスピス・ド・ボーヌの競売で樽で競り落としたワインを
自社で熟成、瓶詰めしたものです。
オスピス・ド・ボーヌのラベルが貼られています。
ワインは歴史の長い飲み物なので、
いろいろと知的好奇心をかきたてるエピソードがありますネ
Posted by 葡萄酒家&テリーヌテリーヌ at 18:02│Comments(4)
│ワイナリー巡り
この記事へのコメント
興味深いお話だった。
物思いにふけってワインを嗜められるような
豊かな大人になりたいなー♪
物思いにふけってワインを嗜められるような
豊かな大人になりたいなー♪
Posted by ぐりぐり at 2009年04月25日 23:29
おばば的には
どちらのラベルも良いなぁ~(^^)
どちらのラベルも良いなぁ~(^^)
Posted by うさばば at 2009年04月26日 02:56
ぐりちゃん
目標をもって一生懸命生きてたら
いつかなれると思う・・・(^-^)
目標をもって一生懸命生きてたら
いつかなれると思う・・・(^-^)
Posted by 葡萄酒家 at 2009年04月26日 08:37
うさばばさん
中身のワインもどちらも
美味しいですヨ(^-^)
中身のワインもどちらも
美味しいですヨ(^-^)
Posted by 葡萄酒家 at 2009年04月26日 08:40