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ワイン樽工場
2012年07月03日
ワインの保存、熟成に欠かすことの出来ない樽!
その製造工程は職人による手作業です。
ブルゴーニュのワイン樽工場を見学した際の見聞録!
材料はオーク。
ヨーロッパにおいてオークは楢(なら)の事を指します。
日本では落葉樹の種を楢(なら)、
常緑樹の種を樫(かし)と呼んでいます。
そのためワイン用の樽を樫樽(かしだる)と
表現することが多いですが
実際は楢樽(ならだる)であることがほとんどです。
屋外で乾燥させたオーク材を適当なサイズに裁断。
これから樽の組み上げです。
一枚一枚、微妙に形や木目の違うオーク材を
手作業で組み上げていきます。
半分組みあがり。
まるで・・・ コレのようですネ♪
水に濡らし、機械で整形。
樽っぽい形になっていきます。
消毒を兼ねて内側を焼いていきます。
80%出来上がり!
焦がし方はライト・ロースト、ミディアム・ロースト、
ヘヴィー・ローストと3通りあるそうです。
底板を打ち込んで完成!
最後は赤外線を使って水漏れをチェック!
出荷を待つブルゴーニュサイズの228リットル樽!
美味しいワインを期待してます
シャンパーニュ
2012年06月20日
2006年にシャンパーニュの『テタンジェ』社を訪問した際の記録です!
ランス中心部にあるテタンジェの本社前!
地下数十メートルの石灰岩の採掘場跡をカーヴにしています!
採掘場の名残があちこちに・・・。
工夫達がお祈りをしていたマリア様。
熟成中に発生したオリを瓶口の集めるルミュアージュ(動瓶)という作業中。
毎日手作業で少しずつ瓶を動かしオリを瓶口に集めていきます!
熟成中のシャンパーニュ!
トンネル内に積み上げられた膨大な数!
葡萄酒家の背丈くらいの高さ・・・!!
このようなトンネルが何本もありました
出荷前の最終工程!
ここからは衛生的な工場といったカンジ!
見学後はゲストハウスでオーナーとディナー!
フルコースの料理はすべてケータリング!
シェフ、ギャルソンヌといっしょに・・・
ワイナリーツアー
2009年06月01日
『 ワイナリーめぐりをしてみたいんですけど・・・。』
というご質問をよくいただきます。
旅行代理店のワイナリーツアーに参加するのが一般的です。
旅行代理店のツアーは内容をよく吟味して
何社も比較してワイナリーと深く連携したツアーを選びましょう。
せっかく行くのですから充実したワイナリーめぐりにしたいですネ♪
私たちの友人にグループでコーディネーター兼通訳を雇って
レンタカーを借りてワイナリーをめぐりを決行した方がいますが、
かなり上級者向けの方法です。
私たちが参加したのは、
ワイン輸入元の企画したツアーです。
ですから参加者はソムリエやオーナーシェフ、ワインショップ経営者などの
業界人が対象でした。
写真はアルザスのトリンバック社を訪問したときのものです。
葡萄畑の見学。
一面の葡萄畑は圧巻!
ワイナリーオーナーのお話を聴きながら、
葡萄を試食させていただいたり、葉っぱをもらったり・・・。
ワイナリー内部の見学。
ワインの醸造工程を実際に見ながらのセミナー。
百聞は一見にしかず!
テイスティング!
ワイナリー訪問のハイライト!
満面の笑みのオーナー!
楽しく真剣なひととき・・・!
葡萄酒家&テリーヌも真剣な面持ち・・・(笑)
最後はワイナリーオーナーの招待で
レストランへワイン大量持ち込みの昼食会!
このときは、この地方で有名な” カエル料理 ”の専門店へ・・・。
料理の写真はちょっとグロテスクなので省略・・・。
毎日、飲んで食べてのツアーです。(別名 ”体重増量ツアー” 胃薬必須!)
ワインがお好きな方、機会があれば是非ワイナリーめぐり、やってみてください!
帰りたくなくなるくらい楽しいですヨ
というご質問をよくいただきます。
旅行代理店のワイナリーツアーに参加するのが一般的です。
旅行代理店のツアーは内容をよく吟味して
何社も比較してワイナリーと深く連携したツアーを選びましょう。
せっかく行くのですから充実したワイナリーめぐりにしたいですネ♪
私たちの友人にグループでコーディネーター兼通訳を雇って
レンタカーを借りてワイナリーをめぐりを決行した方がいますが、
かなり上級者向けの方法です。
私たちが参加したのは、
ワイン輸入元の企画したツアーです。
ですから参加者はソムリエやオーナーシェフ、ワインショップ経営者などの
業界人が対象でした。
写真はアルザスのトリンバック社を訪問したときのものです。
葡萄畑の見学。
一面の葡萄畑は圧巻!
ワイナリーオーナーのお話を聴きながら、
葡萄を試食させていただいたり、葉っぱをもらったり・・・。
ワイナリー内部の見学。
ワインの醸造工程を実際に見ながらのセミナー。
百聞は一見にしかず!
テイスティング!
ワイナリー訪問のハイライト!
満面の笑みのオーナー!
楽しく真剣なひととき・・・!
葡萄酒家&テリーヌも真剣な面持ち・・・(笑)
最後はワイナリーオーナーの招待で
レストランへワイン大量持ち込みの昼食会!
このときは、この地方で有名な” カエル料理 ”の専門店へ・・・。
料理の写真はちょっとグロテスクなので省略・・・。
毎日、飲んで食べてのツアーです。(別名 ”体重増量ツアー” 胃薬必須!)
ワインがお好きな方、機会があれば是非ワイナリーめぐり、やってみてください!
帰りたくなくなるくらい楽しいですヨ
オスピス・ド・ボーヌ
2009年04月25日
ブルゴーニュのワイン産業の中心地、
”ボーヌ”を訪問した際の写真です。
見事なゴシック建築の建物は、
”ボーヌ施療院 Hotel Dieu de Beaune”と呼ばれ
15世紀ころ、戦争で傷ついた民衆を受け入れていた慈善施設です。
(手前に小さく写ってるのはテリーヌです。)
ここでは施設の運営費を捻出するため、
寄進された葡萄畑でワインを造り、それを競売にかけていました。
現在では施設は閉鎖されていますが、
ここで毎年開催されるワインの競売は
ブルゴーニュ地方の一大イベントになっています。
これが有名なオスピス・ド・ボーヌの競売会です。
葡萄酒家のセラーにも
オスピス・ド・ボーヌのワインが何本かあります。
どちらもドミニク・ローラン氏のワインですが、
左は自社ラベルのワイン、
右はオスピス・ド・ボーヌの競売で樽で競り落としたワインを
自社で熟成、瓶詰めしたものです。
オスピス・ド・ボーヌのラベルが貼られています。
ワインは歴史の長い飲み物なので、
いろいろと知的好奇心をかきたてるエピソードがありますネ
地下セラー
2009年04月08日
見渡す限りの瓶の山!
シャンパーニュの” テタンジェ ”社を訪問した際、
見学させていただいた巨大地下セラーです!
フランス北部の都市ランスの中心部の地下、
かつての石灰岩の採掘場の跡にそのセラーはあります。
アリの巣のような地下に下りていくと
写真のような横穴のトンネルが十数本あり
そこに数え切れないほどのシャンパーニュが
貯蔵され、出荷を待っています。
その圧倒的物量と品質管理に
フランスワイン業界の底力を感じました!
幸せなテーブル ~ローヌ編
2009年03月30日
3年前フランス、ローヌ地方のトップワイナリー”シャプティエ”社を訪問した際、
社員食堂でランチをごちそうになった時の写真です!
パンとチーズと美味しいワイン!
これだけでも幸せです♪
もちろんお料理もこのあと出てきました♪
シェフはこの方!
元星付きレストランのシェフ!
有名レストランはプレッシャーも大きいので辞めたそうです。
ここではニコニコ笑顔で調理を楽しんでいました!
社員食堂なので普段はセルフ、ギャルソンはいません。
シェフ一人で料理にサービスにと追われていました
しかーし、このワイナリーツアーは
ワイン輸入元によるワイン業界人のツアー!
参加者の半分はソムリエ!
シェフを手伝い
料理出し、皿下げ、ワインサービスと
サクサク進行していきました
ローヌの葡萄畑
2009年03月22日
今日が今月のワイン会最終日です!
今回のテーマはフランス・ローヌ地方のワイン!
写真は3年前にローヌのワイナリーを訪問した際、
見学させていただいた葡萄畑です。
ローヌ北部の優良な赤ワインの産地”コート・ロティ”の畑です。
かなり急な山の斜面いっぱいに葡萄が植えられています。
南向きの斜面の方が日光を多く浴びるので
糖度の高い良い葡萄を収穫できます。
急斜面なので農作業はタイヘンです!
ときには命綱を張っての作業となります!
ワイナリーの方々の弛まぬ努力によって
私たちは美味しいワインが飲めるのですネ